本渓市は中国東北部遼寧省の東南部に位置し、『石炭と鉄の町』として、中国全土でよく知られています。粘結炭、特殊鋼、低リン合金鉄の産地であり、中国の古くからの工業基地でもあり、新中国建設などの諸事業に大いに貢献しました。

実は本渓市は美しい自然に恵まれている町でもあります。特に、秋に入ると、もみじが赤く染まり、独特の風情を見せています。本渓の人々は 必ず立秋の日に、餃子を食べます。のどかな日によく三輪車に乗って、白菜を売る人の姿をよく見かけます。子供達も秋の落葉で、古くからの遊びをします。都 市の現代化が進めんている一方、本渓ではこれら昔ながらの生活習慣が根強く残っています。

秋に、是非、本渓に遊びに来てください。昼は山に登って、紅葉狩りをし、夜、オンドルで向日葵などの種を食べながら、世間話をし、本渓の秋を思う存分楽しんでください。