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東方通信社発行 学苑報
中国専門家、「日と韓は朝鮮衛星問題を誇張」 |
2012年 12月 13日(木曜日) 18:04 | |||
朝鮮が12日、「光明星(クァン-ミョン-ソン)3号」衛星打上げに成功し、予定の軌道に乗せたと発表したことに対して、国際社会は強く反発しています。このうち、アメリカ、日本と韓国は相次いで、朝鮮に対する制裁実施を国連に求めました。 中国の軍事専門家である尹卓氏は、今回の衛星発射に関する技術について、「今回の衛星発射の成功は輸送手段が成熟してきたことを表している」と述べました。 軍事戦略の意義について、尹氏は「朝鮮はすでに核実験を2回行った。もし、輸送手段が成熟していれば、完全なる核保有国になったと言える。国防の面から言うと、朝鮮はアメリカと日本、韓国に対する核攻撃による威嚇能力を持つようになった。核兵器保有大国のアメリカに対して唯一の対応手段を完成したことになる」と述べました。 朝鮮の衛星発射について日本のメディアは、これは「ミサイル」だとしており、韓国は軍隊と治安部隊が非常警戒態勢に入ったことを発表しました。これに対して尹氏は「日本と韓国は朝鮮の衛星発射を誇張することによって、自国の戦略配備にプラスになることだけを考えている」と指摘しています。
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