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東方通信社発行 学苑報
嫦娥2号、172万キロの宇宙から探査データを送信 |
2011年 9月 21日(水曜日) 15:10 | |||
中国国家国防科学技術工業局がこのほど発表したところによりますと、中国の2個目の月探査衛星「嫦娥2号」は172万キロの宇宙から、初めて科学探査データ送信したことが分かりました。いま、嫦娥2号の状態は良好で、各種の飛行とコントロールは正常に行われ、残りの燃料である推進剤はおよそ115キロあるということです。 紹介によりますと、嫦娥2号は今月15日午後7時25分から、750Kpbs/sのスピードで収集したデータを地上に送信し始め、3時間で7000Mbpsのデータを送ったということです。これらのデータは中国の宇宙探査にとって、非常に重要な価値があると見られています。 嫦娥2号は2010年10月1日に打ち上げられました。また、月面着陸にチャレンジする「嫦娥3号」は2013年に打ち上げられる予定です。
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