中国のネットビジネスの大手アリババ（阿里巴巴）がこのほど、発表したインターネット小売価格指数報告によりますと、去年末までの中国のネット小売総額は2009年の約2倍、また2007年の7倍である5131億元（約6兆4137億円）に達し、これはこの年の社会消費財小売総額の3％を占めたとしています。

現在、中国最大のネットショッピングプラットフォームのタオバオワン（淘宝網）の登録利用者は3億7000万に達し、取扱商品は8億点を超えています。また上海、北京などの大都市ではネット販売額が社会消費財小売総額の5%を占めており、中央部や西部にある一連の都市における今年上半期のネット販売額は、前年同期より98%増加する見込みです。