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東方通信社発行 学苑報
広州、国際的な自動車産業拠点を目指す |
2011年 8月 12日(金曜日) 17:59 | |||
中国南部の広州市では、産業パターンの更新に意欲を燃やし、自動車産業の競争力の上昇に力を入れていると新聞『中華工商時報』が報道しています。
それによりますと広州市の万慶良市長は、2015年までに450万台の自動車、金額にして1500億元以上の自動車部品、15万台の新エネルギー車を生産するほか、2社の生産額1千億元以上の自動車製造企業を作り上げる計画を発表しました。こうして広州市は国際的な自動車生産拠点になることを目指しています。 万慶良市長は、その際「トヨタ社がプラグインハイブリッドカーの生産を重点に置くことを知った。広州市はその生産ラインの導入を望んでいる」と語りました。 なお、2010年までに、広州市の自動車産業の総生産額は2878億元になり、部品では720億元に達し、また140社以上の自動車生産企業が進出しています。
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