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東方通信社発行 学苑報
習近平副主席、中国とキューバの互恵友好協力を強調 |
2011年 6月 06日(月曜日) 18:55 | |||
キューバを訪問中の中国の習近平国家副主席は現地時間の5日に、ハバナで、キューバ国家評議会のラウル・カストロ議長と会談し、「双方はチャンスをつかみ、共に努力して、両国の互恵友好協力を新しい段階に推進していくべきだ」と述べました。 習近平副主席は、「キューバはラテンアメリカにおいて、中国と国交を樹立した最初の国だ。両国関係の長期的な発展を好ましく思っている。両国関係はすでに中国と発展途上国の協力のモデルとなっている。両国は戦略的高みや、長期的な角度から両国関係を考慮し、推進する必要がある。絶えず共通認識を達成し、貿易往来、文化、教育の分野における協力および青年の友好交流を促進し、両国の友好を世代に受け継いでいくべきだ。中国はキューバと共に、国連など重要な国際機関および多国間システムにおいて、密接な意思の疎通を保ち、国連および安保理の改革、気候変動など重要な国際問題において、協調を強化し、両国、および広大な発展途上国の利益を共に維持していきたい」と述べました。 ラウル・カストロ議長は、「両国の共産党と両国関係は重要な時期にある。習近平副主席の訪問は、両国関係の全面的な発展を大きく推進していくだろう。キューバは中国と共に、国を治め、行政を管理し、党建設についての経験交流をいっそう強めていく。そして互いに学び合い、鑑みにして、各自の国の発展を推進していくつもりだ」と述べました。
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