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東方通信社発行 学苑報
米国の新型コロナ死亡者が10万人超に |
2020年 5月 28日(木曜日) 18:06 | |||
世界保健機関(WHO)の最新統計データによりますと、新型コロナウイルスの世界の感染者数は550万人に迫り、死亡者は35万人に達しました。また、米国の新型肺炎による死亡者は10万人を超え、6万2千人の医療関係者が新型肺炎に感染しています。ワシントン州とフロリダ州では、一部の公共のアミューズメント施設が再開する予定だということです。 WHOのリアルタイムデータによりますと、中央ヨーロッパ時間27日午後7時12分までの時点で(北京時間28日1時12分)、新型コロナウイルスの世界の感染者数は549万1678人、死者は34万9190人に上りました。 中央ヨーロッパ時間27日午前10時の時点で(北京時間27日16時)、1日の世界の新規感染者数は8万4313人に達し、死亡者は5581人となりました。米州地域で確認された感染者の人数が最も多く、249万5924人(1日の新規感染者は4万1472人)に達しており、死亡者は14万5810人(1日の死亡者は2071人)に上るということです。 米ジョンズ・ホプキンズ大学の統計によりますと、米東部時間27日午後5時32分の時点で、全米で新型肺炎による死亡者は10万47人に達し、確認された感染者の人数は169万5776人となりました。 「ニューヨーク・タイムズ」は、「死亡者の数から計算すると、新型肺炎は1918年のインフルエンザ以来、米国にとって最も深刻な公衆衛生災難になった」と指摘しています。 そのほか、米国疾病予防管理センター(CDC)のデータによりますと、現時点で、6万2344人の医療関係者が新型肺炎に感染し、少なくとも291人が死亡したということです。 現地時間27日、WHOで緊急事態対応を統括するマイケル・ライアン氏は、「T細胞の証拠が示すところによれば、新型肺炎の患者はウイルスに対してより迅速な反応をしているが、再び感染しないという証拠はない」と述べました。 また、米国国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長を務めるファウチ氏は、「ヒドロキシクロロキンを禁止するかについてはまだ不明だが、最近の研究データでは潜在的なリスクの副作用があり、治療効果はないとデータが示している」と明らかにしました。
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