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東方通信社発行 学苑報
「77カ国グループと中国」 WHO支援声明を発表 |
2020年 4月 21日(火曜日) 16:00 | |||
「77カ国グループと中国」は、現地時間19日、声明を発表し、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスによる肺炎との戦いで果たしている役割を高く評価しました。これは、同組織が3日、新型コロナウイルスによる肺炎との戦いに関する声明を発表してから、改めてWHOへの支持を表明したものです。 同組織は声明で、WHOがテドロス事務局長の指揮の下、リーダーシップを果たしていることを評価し、WHOが発展途上国の感染症対応のために情報、技術指導およびトレーニングなどを提供していることを全力で支持しています。 同組織は、国際社会が一丸となり、ウイルスの拡散やそれによる破壊的な結果を防ぐことを期待しています。また、最も援助を必要とする国や感染が全面的に拡大していない国に対して、国際社会が協力して科学的指導、訓練、設備、基本的な医療用品と救急サービスなどを提供することを強く呼びかけています。 さらに、各国がWHOへの支援を可能な限り維持しすることも呼びかけたうえ、「発展途上国がこの未曾有の大規模な危機に対処する中、WHOはきわめて重要で中心的な役割を果たしている。この危機により、発展途上国が過去数十年で収めてきた実績が水の泡となる可能性がある」と指摘しました。 「77カ国グループと中国」は、発展途上国が組織した最大の政府間国際組織です。現在、134カ国が加入しており、メンバー国の間の団結と協力を促し、発展途上国の経済と社会の発展を促進することを目的としています。
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