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東方通信社発行 学苑報
外交部「米政府は中米の正常な協力を阻止している」 |
2020年 2月 19日(水曜日) 18:14 | |||
外交部の耿爽報道官は18日のオンライン記者会見で、「中国企業や中国・米国間の正常なビジネス協力について、米国政府が客観的かつ公正な態度で対応し、プラスとなる行動をとり、マイナスとなる行為はやめるよう求める」と呼びかけました。 このほどの報道で、米国政府は現在、ゼネラル・モーターズ(GM)が中国の商業用飛行機C919にモーターを提供することを阻止する案を検討していると伝えられました。その理由は、中国がモーターをコピーする恐れがあるからだとされています。 これについて耿報道官は「我々は、ゼネラル・モーターズが米国政府の提案に異議を示しているとの報道に注目している」として、報道の中の「モーターの模造は米政府の一部の役人の想像よりも遥かに複雑なもの」といった内容や、「中国と米国の協力は長年にわたるもので、仮に中国が模倣を考えたのであれば、とっくに実施されているはずだ」との意見を紹介しました。耿報道官はその上で、「米企業界は政府の一部の役人よりも常識を知っており、真実を語り、道理を弁えている」と述べました。 さらに、「近頃の米国による措置は、中国企業だけでなく長い目で見れば米国企業の利益をも損ねるものだ。さらに、両国の、ひいては全世界の正常な科学技術交流や経済・貿易協力までをも阻害するだろう」と指摘しました。
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