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東方通信社発行 学苑報
習主席がWHO事務局長と会談 |
2020年 1月 30日(木曜日) 09:34 | |||
習近平国家主席は28日に北京で、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長と会談しました。 習主席はその際、「現在、中国の人々は肺炎をもたらす新型コロナウイルスの感染拡大と戦っている。国民の生命の安全と身体の健康は常に第一優先すべきものである。また、感染の予防と抑制は今最も重要な任務であり、私は自らその陣頭指揮をしている。信念を固め、互いに協力し合い、感染の予防・抑制に科学的に取り組み、的確な政策措置を取ることで、この新型肺炎との戦いには必ず勝利できる」と語りました。 これに対し、テドロス事務局長は「中国側はオープンかつ透明性のある情報開示をしている。新記録と言える短期間で病原体を突き止め、WHOや各国にウイルスの遺伝子配列情報を進んでシェアしている。中国政府の政治的な決断力と対応措置に敬服する。中国の取組みにより、今回の感染症は必ずや効果的に抑制できるだろうと信じている」との考えを示しました。
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