経済ニュース
きふきふ*ふるさと往来クラブ
地域情報特集
東方通信社発行 学苑報
モバイル端末、中国人のあらゆる暮らしのシーンに浸透 |
2019年 10月 01日(火曜日) 00:18 | |||
中国インターネット情報センターの発表によりますと、6月末現在、中国では、携帯電話を通じたインターネット接続者の数が8.47億人に達したと同時に、携帯電話を使ったインターネット接続の割合が全体の99.1%に達したことが分かりました。
中国では、衣食住からレジャー、エンターテイメント、パスポートの申請手続きなどに至るまで、スマートフォンだけで済ませることができるようになっています。北京で暮らしているOLの劉さんは、「今、出かける時は財布を使わなくなった。地下鉄の改札も、退勤後のちょっとした買い物もすべてスマートフォン一つで済ませている。家にいるときは、携帯を使ってショートムービーや娯楽番組を楽しんだりしている。週末の映画や舞台などの鑑賞、ちょっとしたレジャーも携帯でチケットを予約している。今の自分は携帯がないと困るぐらいに思っている」と話しています。
関連報告書によりますと、2019年第2四半期における中国のモバイルネットユーザー1人当たりのアプリのダウンロード数は56本で、1人当たりのアプリの使用時間が1日平均4.7時間になっているということです。OLの薛さんはここのところ、青果店で買い物をしなくなったそうです。「野菜などのほしい食材は帰宅するバスの中で、スマートフォンで注文しておけば、2時間ほどで自宅に届く。お蔭で、帰宅した後、すぐに食事の準備を始めることができる。自分のペースに合っているので快適に思う」と語りました。また、北京市内で年老いた両親と暮らす呉さんは、スマートフォン用アプリを使って、両親の行く病院の問診番号を予約しています。「アプリで予約した時間に病院に行けば、以前のように長い列に並ぶことなく診療を受けられるので、手間が省かれ、ずいぶん楽になっている」と、安堵の気持ちを示しました。
中国インターネット情報センターの発表によりますと、6月末現在、中国では、携帯電話を通じたインターネット接続者の数が8.47億人に達したと同時に、携帯電話を使ったインターネット接続の割合が全体の99.1%に達したことが分かりました。 中国では、衣食住からレジャー、エンターテイメント、パスポートの申請手続きなどに至るまで、スマートフォンだけで済ませることができるようになっています。北京で暮らしているOLの劉さんは、「今、出かける時は財布を使わなくなった。地下鉄の改札も、退勤後のちょっとした買い物もすべてスマートフォン一つで済ませている。家にいるときは、携帯を使ってショートムービーや娯楽番組を楽しんだりしている。週末の映画や舞台などの鑑賞、ちょっとしたレジャーも携帯でチケットを予約している。今の自分は携帯がないと困るぐらいに思っている」と話しています。 関連報告書によりますと、2019年第2四半期における中国のモバイルネットユーザー1人当たりのアプリのダウンロード数は56本で、1人当たりのアプリの使用時間が1日平均4.7時間になっているということです。OLの薛さんはここのところ、青果店で買い物をしなくなったそうです。「野菜などのほしい食材は帰宅するバスの中で、スマートフォンで注文しておけば、2時間ほどで自宅に届く。お蔭で、帰宅した後、すぐに食事の準備を始めることができる。自分のペースに合っているので快適に思う」と語りました。また、北京市内で年老いた両親と暮らす呉さんは、スマートフォン用アプリを使って、両親の行く病院の問診番号を予約しています。「アプリで予約した時間に病院に行けば、以前のように長い列に並ぶことなく診療を受けられるので、手間が省かれ、ずいぶん楽になっている」と、安堵の気持ちを示しました。
|