25日付けの「京華タイムズ」（京華時報）によりますと、天安門広場の東側にある中国国家博物館が今日、4年にわたった改築改造工事の検収を終え、無事竣工し、3月の下旬、正式に開館する予定だということです。

新たな中国国家博物館は建築面積が6.5万平方メートルから約20万平方メートルまで増加し、収蔵品は105万件に達しており、地下に設けられた現代的な倉庫には120万件の文化財を収蔵することができます。今回の竣工を受けて、中国国家博物館はイギリスの大英博物館およびフランスのルーブル博物館と肩を並べる世界一流の博物館となりました。

また、中国古代青銅芸術展が3月下旬に中国国家博物館で開かれる予定です。