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Home China Online CRI 商務省、干ばつによる食糧価格高騰の対策を語る
商務省、干ばつによる食糧価格高騰の対策を語る 印刷
2011年 2月 18日(金曜日) 18:48
中国商務省の姚堅報道官は17日、干ばつなどの極端な天気によって生じる食糧生産への影響について、国務院によるテレビ電話会議が開催されたことを伝え、商務省の2大任務として、農産品と食糧の輸出入に対するコントロール、および国内市場、特に野菜と生活必需品の供給を確保することを挙げました。

天候による食糧価格への影響について、姚堅報道官は「中国の食糧生産量は4年連続で5000億キロを上回っており、また食糧の輸入と輸出は品種上の調整に関するもので、食糧の主な需要は国内市場に頼っている。国務院の指示により、夏収穫か秋収穫かを問わず収穫量が確保されている」と述べました。

姚堅報道官はまた「商務省は国際市場における食糧などの商品価格の変化、および華北や黄海地域の冬の干ばつが農産品の生産と経営にもたらす影響に常に注目して、市場のモニタリングを強化し、市場の需要と供給の変化を把握するなど、供給確保の対策を講じていく」としました。

この対策には以下の5つの点が含まれています。まずは天候の変化や市場の需要と供給の特徴に基づいて、野菜、乳製品、食用油など生活必需品の応急供給対策を講じること。第2に、生産と販売のルートを上手く連携させて、商品を集めること。第3に、基幹企業や1600社以上の生活必需品、応急商品の生産経営企業を含む重点企業の役割を発揮して、応急機能を強化すること。第4に、適時に食肉類や砂糖、野菜などの商品の収集、貯蔵、販売を行い、生活の基本的需要を満たすこと。そして、330ヵ所以上の応急商品集積地と3100ヵ所以上の応急商品供給ステーションを指定した上で、大中都市における応急対策を整備することです。