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東方通信社発行 学苑報
朝鮮のミサイル発射実験を国際社会が非難 |
2017年 11月 30日(木曜日) 00:07 | |||
朝鮮が新たに開発した大陸間弾道ミサイル「火星15型」の発射実験成功の発表を受けて、国際社会は、朝鮮の行為は国連の関連決議に違反し、地域および世界の平和と安定を脅かす行為だと非難しています。 国連のグテーレス事務総長は報道官を通じて声明を発表し、「朝鮮の弾道ミサイル発射実験は国連の関連決議に対する公然たる違反であり、国際社会の共通認識を完全に無視したものだ」と厳しく非難した上で、現地時間29日午後、対応措置について話し合うための緊急会合の開催を明らかにしました。 また、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日午前の国家安全保障会議で、朝鮮側の行動を非難した上で、韓国は引き続き防衛力を強化して朝鮮の核放棄を目指し、国際社会と共に揺らぐことのない効果的な措置を取っていく姿勢を示しました。 さらに米国のトランプ大統領は韓国の文在寅大統領、日本の安倍晋三首相と電話会談し、朝鮮の核ミサイルは安全を損ない、外交と経済の孤立状態を深刻化させるだけだと強調しました。 このほか、ロシア、欧州連合(EU)なども朝鮮を非難し、関係側の自制を求めています。
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