経済ニュース
きふきふ*ふるさと往来クラブ
地域情報特集
東方通信社発行 学苑報
アメリカ軍爆撃機、朝鮮沖を飛行 |
2017年 9月 24日(日曜日) 16:25 | |||
アメリカ国防総省のダナ・ホワイト報道官は23日に発表した声明の中で、「アメリカ空軍B-1B爆撃機がグアムの基地から韓国と朝鮮の軍事境界線沿いの非武装地帯の最も北まで飛行し、沖縄米軍基地からはF-15C戦闘機が護衛した」と明らかにしました。
声明では、「今回の飛行は、アメリカ軍の爆撃機と戦闘機が21世紀において、最も北まで飛行したことになる。これはアメリカ軍が朝鮮の『軽率な行為』を極めて重視していることを表している。同時に、トランプ大統領はいかなる脅威も打ち負かす軍事的選択肢を多数持っているという明白なメッセージを伝えている」と指摘しました。 アメリカ政府はこのほど、朝鮮に対し強硬な姿勢を取っています。トランプ大統領は19日、国連総会の一般討論演説で朝鮮の「完全崩壊」に関する発言を行い、21日に新たな制裁を実施すると宣言しました。 一方、朝鮮中央通信は22日、アメリカの圧力に対する金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の声明として、トランプ大統領が世界に向けて朝鮮と朝鮮の指導者を侮辱する発言を行ったことに対し、「超強硬対応措置の実施を検討している」と伝えています。
|