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東方通信社発行 学苑報
習主席、トランプ次期米大統領と電話会談 |
2016年 11月 15日(火曜日) 00:43 | |||
習近平国家主席は14日、アメリカの次期大統領であるトランプ氏と電話会談を行いました。
習主席はトランプ氏の当選に祝賀の意を表した上で、「中米国交樹立から37年、両国関係は発展し続けており、両国国民に確かな利益をもたらし、世界と地域の平和、安定、繁栄を促進している。協力こそが中米両国の唯一の正しい選択であることは、事実として証明された。現在、両国の協力には重要なチャンスと大きな潜在力がある」と示した上で、「双方は協調性を強め、両国の経済発展とグローバル経済の成長を推進していくべきだ。また、各分野での協力を切り開き、両国国民により多くの利益をもたらし、中米関係の更なる発展を推進していく必要がある」と述べました。 また、「中国とアメリカは最大の途上国と最大の先進国であり、世界の2大経済体として協力する必要がある。協力できる分野も多い。中米関係を重視し、アメリカと連携して両国関係を推進し、両国と各国の国民に幸福がもたらされることを期待している」と述べました。 これに対し、トランプ次期大統領は習主席の考えに賛成の意を表した上で、「米中両国は互恵協力を実現することができる。共に米中両国の協力を強化させていきたい。米中関係はきっとより大きな発展を収めることができると信じている」との考えを示しました。
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