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iPS血小板輸血、厚労省が了承 京大、年明けにも初の実施へ 印刷
2018年 9月 25日(火曜日) 19:49

人工多能性幹細胞(iPS細胞)から血液の成分である血小板を作り、難病の「再生不良性貧血」の患者に輸血する京都大チームの臨床研究について厚生労働省の部会は21日、計画の実施を了承した。近く厚労相が正式承認する。同大によるとiPS細胞を使った再生不良性貧血の臨床研究は世界初で、来年初めにも輸血を実施する。再生不良性貧血は止血作用のある血小板などが減少する病気で、出血しやすくなるほか、感染症にかかりやすくなったり頭痛が起きたりする。