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東方通信社発行 学苑報
熊本地震の断層帯、想定よりも活動間隔が短い可能性 |
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2016年 6月 28日(火曜日) 19:39 | |||
熊本地震でマグニチュード(M)7.3の本震を引き起こした布田川断層帯が、それ以前の約7千年間に3回、大地震を起こした可能性を示す痕跡が、京都大大学院理学研究科の林愛明教授(地震地質学)らの現地調査で見つかった。林教授は「従来の想定よりも断層の活動間隔が短い可能性がある」と話し、詳しい調査を進めている。林教授らは今月、熊本地震で右横ずれの断層が地表に現れた熊本県益城町の堂園地区で、深さ約4メートルまで地面を掘って断層面を観察する「トレンチ調査」を行った。
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