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東方通信社発行 学苑報
TPP合意、機運高まる 7月下旬に閣僚会合 |
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2015年 6月 30日(火曜日) 01:32 | |||
環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の大筋合意に向け、参加する日米など12か国の機運が一気に高まってきたと各紙が報じた。米上院本会議は24日午後(日本時間25日早朝)、オバマ大統領に通商一括交渉権(TPA)を与える法案を賛成多数で可決した。12か国は閣僚会合を7月下旬に開き、政治決着を目指す方向となった。甘利TPP相は25日、TPA法案の可決について、「閣僚会合での(TPP交渉の)大筋合意に向けた大きな前進になる。速やかに日米の事務折衝を開始し、閣僚会合に臨める環境を作りたい」と述べた。その上で、「7月いっぱいがタイムリミットだ。夏休みに入るぎりぎり前に12か国で合意を図りたい」と述べ、7月中の大筋合意を目指す考えを示した。
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