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東方通信社発行 学苑報
東電、2期連続黒字 経常益1300億円見通し |
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2014年 11月 10日(月曜日) 21:48 | |||
各紙によれば東京電力が、2015年3月期決算(単独)で1300億円程度の経常利益を上げる見通しになった。夏場の天候不順で冷房用の電力需要が想定より少なかったことで、コストが圧縮された。柏崎刈羽原発の再稼働や、電気料金の再値上げなしで2期連続の経常黒字を達成する方向だ。政府が1月に認可した東電の新総合特別事業計画は、7月から柏崎刈羽原発を動かすことを前提に、15年3月期の経常利益を1677億円と想定。一方、再稼働が大幅に遅れた場合「遅くとも秋ごろまでに再値上げが必要」としていた。しかし、夏場の電力需要の減少で、燃料代の高い石油火力の稼働が減った。原油価格の下落や設備投資の先送りもあり、コストが大幅に抑えられ、経常黒字の確保のめどをつけたという。
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