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東方通信社発行 学苑報
節電、今夏も数値目標を回避へ 政府、景気腰折れ回避 |
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2014年 6月 24日(火曜日) 23:15 | |||
政府は12日、今夏の電力需給対策について、数値目標付き節電要請を2年連続で回避する方針を固めたと各紙が報じた。「原発稼働ゼロ」を前提とする今夏の需給見通しは、電力需要ピーク時の供給余力を示す「供給予備率」が、西日本の電力6社で平均3.4%と、最低限必要とされる3%までぎりぎりの水準だった。政府は、需要逼迫時に大口契約先の電力使用量を制限する契約の拡大を電力会社に促すなど、最大電力需要の抑制(ピークカット)の取り組みを進めることで夏の需要ピークを乗り切れると判断。景気腰折れにつながりかねない節電目標を回避するという。
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