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東方通信社発行 学苑報
日本地図 初の全国測量の原図見つかる 徳川吉宗の時代 |
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2014年 5月 12日(月曜日) 22:37 | |||
広島県立歴史博物館(福山市)は9日、江戸幕府八代将軍、徳川吉宗が命じて初めて全国的に測量して作られた日本地図「享保日本図」の測量原図が見つかったと発表した。享保日本図は清書が2枚あることが江戸時代の書物に記されているが、原図が確認されたのは初めて。専門家は「当時の測量技術を知る貴重な資料」と話している。原図の縮尺は21万6000分の1で、縦152センチ、横336センチ。江戸後期に伊能忠敬(1745〜1818)らが全国を測量して作った「大日本沿海輿地全図」より前の1725年ごろに完成したとみられ、蝦夷地南部から種子島まで記されているという。
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