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東方通信社発行 学苑報
2013年の現金給与総額は横ばい 実質賃金0.5%減 賃上げ動き広がるか |
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2014年 2月 07日(金曜日) 22:36 | |||
厚生労働省が5日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、残業代やボーナスを含めた2013年の従業員1人当たり現金給与総額(月平均)は31万4150円で、12年と横ばいだった。景気回復を背景に残業代やボーナスが増えたものの、賃金水準の低いパートタイム労働者が増えたため、全体を押し下げた。一方、物価変動の影響を考慮した実質賃金指数は前年比0.5%減で、賃金の上昇ペースが物価上昇に追い付いていない実態が明らかになった。4月に消費税が引き上げられ、家計の負担が一段と増すことから、14年春闘で賃上げの動きがどこまで広がるかが注目されるという。
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