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東方通信社発行 学苑報
もんじゅ活断層調査、2日目始まる |
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2013年 7月 18日(木曜日) 00:00 | |||
原子力規制委員会は18日、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県)で原子炉施設直下にある断層(破砕帯)が活断層かどうかを確認するための現地調査を続けたと各紙が報じた。焦点は、断層のような特徴を持ち、南東方向から、もんじゅに向かって延びる「線状地形」。旧経済産業省原子力安全・保安院は昨年8月、この地形が破砕帯に及ぼす影響などについて調べるよう原子力機構に指示。機構は、岩石の変形や風化で作られた地形で、もんじゅ近くの海底にまで延びておらず、施設の安全性に影響はないと主張している。調査団は原子力機構の説明が妥当かどうかを判断するため、18日午前、線状地形の延長上にあり、敷地北側の海岸などに現れている地層を視察。午後も引き続き、この地形を調べるという。
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