琉球新報によれば製糖期にアルバイトで沖縄に来て、サトウキビの収穫を支える援農隊や製糖工場で働く人が減少する中、JAおきなわは本年度から北海道、愛媛県の農協と連携して農作業のアルバイトをリレー形式でつなぎ、労働力の確保を目指す取り組みを始めた。3地区は農繁期が重ならず農協側は農作業経験者を安定的に確保できるとみる。
離島のインターネットなどの通信環境を整備するために、沖縄県が2013年度から進めていた沖縄本島と南部離島や先島に海底光ケーブルを敷設して結ぶ「離島地区情報通信基盤整備推進事業」がこのほど完成し、県は10日、県庁と与那国町で開通記念式典を開いた。行政や工事関係者ら約120人が参加し、開通を祝った。
大型クルーズ船を運航する世界シェアの上位2社と、アジア最大のクルーズ船会社を運営する1社が、県内の港にクルーズ船の拠点を整備する方向で検討していることが9日までに分かった。複数の関係者によると、拠点整備の検討が進められているのは本部港、平良港、石垣港の3カ所。
東京沖縄県人会(仲松健雄会長)創立60周年記念「沖縄芸能フェスティバル2016」が11月26日、板橋区立文化会館で開かれ、都内や関東の古典音楽研究会や琉舞道場などで活動する実演家ら約300人が出演。古典音楽の合奏や民謡、舞踊、ポップスなど多彩な演目で集まった約800人の観客を楽しませた。