需要が力強さを欠き、足踏み状態

3月の神奈川県内通関輸出額（季調済）は前月比5.9％上昇。３か月移動平均は横ばい圏内で増加。中国向け、西欧向けも上向きつつある。

東京スカイツリーの事業主体である東武鉄道は、初年度の来場者数を540万人、東京ソラマチなどの周辺施設を含めたスカイツリータウンには3,200万人が訪れると試算。地元の墨田区や江東区の期待は大きい。

4月13日、木更津市に「三井アウトレットモール」が開業。テナント店舗数は171店。開業後の客足は好調。来場者の73％は対岸の東京都、神奈川県からのアクアライン利用者と見込む。

設備投資や住宅建築が弱含むなど、足踏み

受託建築は足許増加したものの、弱含み。3月の受託着工戸数は、前年の震災の反動から全体では前年比23.0％の増加。設備投資も弱い動き。