7月10日、神奈川県は、住宅用太陽光発電について11月以降固定価格買取制度の期間が満了(卒FIT)を迎えることを受けて、卒FIT後の自家消費または余剰電力を売電するかを検討する県民の支援のため、事業者に対し蓄電池設備設置および過剰電力の買取プランの公募を開始したことを発表した。名称は「かながわ蓄電池バンク」および「かながわ余剰電力買取プランバンク」となる。今回採用されたプランを県が県民に対し紹介をする流れとなる。
逗子市の逗子海水浴場が28日、海開きをした。心配された天候も回復して快晴に恵まれ、市立逗子小5、6年生約280人が早速、水をかけ合ったり、ビーチボールで遊んだりして海を楽しんだ。開設期間は9月1日まで。市が砂浜での飲酒や入れ墨の露出などを禁止する条例を施行してから6年目を迎えた。桐ケ谷覚市長は式典で「安心、安全のファミリービーチを多くの人に楽しんでほしい」とあいさつした。
カゴメは6日、神奈川県と連携し、同県産の野菜を使った総菜などを2020年1月から売り出すと発表した。三浦半島で採れたカボチャなどを使った総菜を地元のスーパーで販売する。健康と病気の間を指す「未病」対策に力を入れている同県との連携を強化し、子供や20~30代の消費者に野菜の摂取を促す。カゴメと神奈川県は18年3月に未病改善などに関する連携協定を結んだ。
横浜中華街(横浜市中区)で楽しみながら、中国の伝統文化を学ぼう-。横浜中華街発展会協同組合は今月から、通年で「コンシェルジュと学ぶ横浜中華街ツアー」を始める。町の歴史や文化を発信する「横浜中華街コンシェルジュ」とともに食文化や伝統芸能を学びながら、ランチも満喫する。
全長333メートルの巨大クルーズ客船「ノルウェージャン・ジョイ」が12日、給油のため横浜港・大黒ふ頭に寄港した。横浜港大さん橋国際客船ターミナルには2隻が同時着岸し、客船の“競演”を楽しむ客船ファンでにぎわった。ノルウェージャン・クルーズライン(米国)が運航し、乗客定員は約4千人。船体には赤い花や鳳凰が描かれ、中国・上海と天津を母港としていた。アラスカに配船するため乗客がいない回航中。大さん橋には「セレブリティ・ミレニアム」と、日本最大のクルーズ客船「飛鳥2」が着岸した。