広島空港(三原市)と中国・上海を結ぶ定期路線の就航20周年記念セレモニーが18日、同空港の国際線出発ロビーで開かれた。上海線の利用者は昨年10月、就航からの累計で100万人を超えたばかり。運航する中国東方航空は「安全で便利な路線として、さらに需要を増やしたい」としている。
世界標準のLNG(液化天然ガス)船を受け入れるため、拡張工事が進んでいた広島港廿日市地区の広島ガス廿日市工場(廿日市市木材港南)で24日、工事完了に伴うターミナル供用式典が行われたと産経新聞が報じた。同工場では、これまではタンク容量約2万立方メートルまでの小型LNG船しか着岸できなかったが、世界標準の約18万立方メートルの船も着岸できるようになる。
瀬戸内海の振興を図ろうと、遊覧飛行やチャーター便を運航するための水陸両用機が4日、拠点となる尾道市浦崎町のベラビスタマリーナに到着したと産経新聞が報じた。ツネイシホールディングス(HD)の関連会社「せとうちSEAPLANES」(尾道市浦崎町)が導入したもので、水陸両用機を利用した遊覧飛行など本格的な事業展開は日本初という。4機導入し4月からのサービス開始を目指す。
県内のホテルや旅館で宿泊した外国人は今年1~9月で延べ46万7千人に上り前年同期の1.7倍以上になったことが、県のまとめで分かった。海外から日本を訪れる観光客は増加が続いているが、県内の増加率は同時期の全国平均を20ポイント近く上回った。また、全国では15%にとどまる「米・欧・豪」からの宿泊客の割合が、46.7%と3倍以上に上るのも特徴だ。
旧広島市民球場跡地(広島市中区基町)で11日、グルメイベント「ひろしまラーメンスタジアム」が始まったと広島経済新聞が報じた。全国から人気のご当地ラーメンを集めた同イベントの広島開催は今回が初めて。総合プロデューサーにラーメン評論家の石神秀幸さんを招き、会期を2回に分けて開く。出店数は各10店でこのうち半数は、広島初登場が占める。