台湾観光管理機関が6日発表したデータによりますと、台湾への大陸観光客による個人旅行が6月末、正式に解禁されて以降、台湾への個人観光客は毎月増加しています。9月は4200人を超え、8月に比べ22％増えました。

一方、台湾出入国機関のデータによりますと、台湾への大陸観光客の申請人数は、9月は日平均232人でした。10月2日は600人を超えた、ということです。

ケニア共和国キバキ大統領は6日、大統領府で劉光源・中国駐ケニア大使と会見し、中国政府からの食料緊急支援に対し、感謝の言葉を伝えました。

会見中、キバキ大統領は中国が提供した1億3000万元（約16億3000万円）相当の食料緊急支援に感謝の気持ちを伝えました。１回目の支援は、すでにモンバサ港に到着しています。キバキ大統領は、60年ぶりの干ばつ被害に遭ったケニアは、このような多大な支援を受けるのは初めてで、支援物資を輸送してきた最も早い国も中国だ、と語りました。

劉大使は「飢饉にあった『アフリカの角』と呼ばれる地域に、中国は1ヶ月間で2度にわたり、総額4億4320万元（約55億7500万円）の支援を提供することを発表した。中国はアフリカの被災状況や復興に緊密な関心を持ち、被災国に対して積極的に、薬品や医療機器などを支援することも希望している」と明らかにしました。

今年上半期までに、中国の個人工商業者の数は3600万件あまりで、その登録資金は1兆5000億元、従業数は7300万人以上にのぼることがわかりました。

中国国家工商行政管理総局によりますと、今年上半期、新しく登録された個人工商業者は350万件以上で、前年同期に比べ7％以上増えました。

中国初の宇宙ステーション実験モジュール「天宮1号」は、9月29日の打ち上げ以降、正常な運行状態です。2度の軌道調整で、「天宮1号」は高度362㎞のテスト軌道に乗り、各実験プロジェクトが順調に進んでいます。

6日午後6時までに、「天宮1号」は軌道を109周し、リモートコントロールや制御スイッチ、AV設備、機内環境（温度・湿度）、ドッキング設備通信などのテストが行われました。