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東方通信社発行 学苑報
中央財政、100億元を農村部の送電網改造に投資 |
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2013年 4月 02日(火曜日) 00:00 | |||
中国財政省はこのほど「中央財政から2013年の中央インフラ整備投資予算100億元を農村部の送電網改造とグレードアップに投入する」と発表しました。 財政省は「この資金は遼寧省、福建省、江西省、河南省、重慶市、雲南省、青海省、新疆ウィグル自治区など25の省や自治区、市に分配される」と明らかにしました。 中国13億の人口のうち、9億人が農民です。農村部の生活条件の改善や出稼ぎ労働者の帰省、「家電下郷(家電製品の農村普及)」、「農機具下郷(農機具の農村普及)」、「自動車下郷(自動車の農村普及)」などの政策の実施に伴い、農村部の電気に対する需要が急増しています。しかし、農村部では多くの地域で電気が通っていなかったり、送電網が老朽化していたりする状態にあり、改造とグレードアップが必要とされています。 中国は現在、「新農村」の建設を積極的に推し進めています。関係者は「これから政府は農村部のインフラ整備への投資を拡大し続けるだろう」と見ています。
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