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東方通信社発行 学苑報
最高裁、「重度犯罪者への重刑判決率は高い」 |
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2013年 2月 27日(水曜日) 00:00 | |||
中国の最高人民法院(最高裁)の孫軍工報道官は27日、北京で行った記者会見で、「2008年以来、最高人民法院は規範化文書の制定、制度と体制の整備などを通じて寛容と厳格が並行する刑事政策を全面的に実施した。この五年来、最高人民法院は故意殺人、誘拐、強姦、強奪などの重度犯罪者に対して重刑を言い渡す率は終始高いレベルを保ち、横領、汚職などを犯した犯罪者に対しても重刑を言い渡す率も高まっている」と述べました。 孫軍工報道官は、「国家政権の安定と社会の治安を酷く脅かした犯罪者、厳重な暴力犯罪者、民衆の安全を酷く脅かした犯罪者、民衆の健康に酷い影響を与えた犯罪者に対して、最高人民法院は厳罰の重点として重刑を言い渡した。犯罪が比較的軽く、社会への危害が比較的小さい犯罪者に対して、最高人民法院は法に基づいて軽い処罰を与えた。同時に、『死刑留保、厳しい抑制、死刑の慎重適用』という政策を的確に理解し、かつ厳しく執行し、死刑を、罪が極めて重い極少数の犯罪者に適用させることを確保した」と述べました。
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