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Home China Online CRI 女優神田さち子 中国残留婦人の半生を北京で上演
女優神田さち子 中国残留婦人の半生を北京で上演 印刷
2012年 5月 17日(木曜日) 13:04

日本人女優・神田さち子さんによる一人芝居「帰ってきたおばあちゃん」(良永勢伊子原作)が5月19日と20日、北京で上演されます。

「日中国交正常化40周年記念イベント」の一環であるこの芝居は、中国残留婦人の半生を描いています。1996年の初演からこれまで日本各地ならびに、中国の東北三省で180回ほど上演されました。主演であり、企画と制作も兼ねる神田さち子さんは1944年、中国撫順の生まれ。2歳で両親、兄と帰国。

「もしかしたら、私も残留孤児になっていたかもしれない」そんな思いから、神田さんはこの芝居をライフワークとして上演しています。「戦時中あるいは日本の敗戦後、日本人を助けてくれた中国の人々と養父母たちにささげ、感謝を表したい」と作品に託した思いを語りました。

留日同学会の旭日幹会長は、「この芝居は日本の侵略戦争を告発し、戦争に反対し、世界の恒久的な平和に憧れている気持ちを表している。すばらしい作品なので、中日両国で幅広く上演されることを期待している」と語りました。

なお、今回の北京公演に先立ち、15日と16日には大連で上演されました。