中国国家品質監督検査検疫総局は、今年乳製品など5種類の製品に対して、全国規模の総合的な検査を行うことになりました。

5日北京で開かれた2012年中国品質検査作業会議によりますと、2012年、国の品質管理部門は、品質に問題があり、人々の生活に密接に関わる商品や輸出入商品を重点に、乳製品、酒類、肉類加工品、食品添加物、有機食品などについて、全国的な検査を行います。

さらに、2012年、品質管理部門は、公共安全に関わるエレベーター、遊園地などの大型アトラクション、ロープウェー、クレーンなどの安全検査を強化します。

国の中央政府ならびに地方政府が所有する国有企業の経済活動）は安定した発展を遂げ、1月から11月にかけて、同委員会が管理監督している企業の売り上げは30兆8000万元に達し、前年同期比23.9％増、純利益は10.5％増えたとのことです。

同委員会の王勇主任はこの日の作業会議で、「今年は経済、社会の発展において様々な困難に遭うだろう。国有経済は国民経済の柱として、中堅の役割を果たすべきだ。各地の国有資産委員会は、国有企業間や国有企業と民間企業の間の再編整理を進め、企業の技術革新能力を絶えず高め、市場と実力のある中核的な名ブランド企業の育成をサポートするべきだ」と述べました。

新疆ウイグル自治区アルタイ市のラストウ郷に建設中のアルタイ第9回氷雪民俗パークは、10日の一般公開が決まりました。

氷雪パークは面積10万平方メートル、5000トンの氷と3000トンの雪を使っています。また、園内には「氷雪エリア」、「カザフ族民俗エリア」、「ファンタジースノー観光ルート」の3つの観光スポットが設けられており、1000以上の氷雪観光スポットとイベントで、同時に1万名以上の観光客を受け入れ可能だそうです。

これはこれまでで、新疆で最も規模が大きく、氷雪観光スポットが最も多く、夜景が最も美しく、イベント活動が最も豊富多彩な「氷雪ディズニーランド」です。

趙小津部長はこの日の記者会見で、「中国の宇宙事業は2011年から2015年までの目標として、100回のロケット打ち上げを行ない、100の衛星を打ち上げる予定だ」と述べました。

また別の報道によりますと、2011年、中国は合わせて3基の「北斗」ナビゲーション衛星を打上げました。そして2020年までに、また30個の「北斗」ナビゲーション衛星を開発し、打上げる計画だということです。