コンサルティング会社のトーマツ中国は21日、2011年の中国のクリーン技術企業上位20社を発表しました。

この選出は、国内のクリーン技術業界の優れた企業を奨励することを通じて、業界の持続的発展をサポートしていくことを狙っています。新エネや省エネ、環境保護、新材料などの企業を対象に、2008年から2010年までの利益の伸び率および環境への直接貢献度などを評価して選んでいます。

ランキング5位までの企業はいずれも成長が速く、年平均の利益の増加率は460%を上回っています。1位は、風力発電設備の生産を主力とする株式会社「金風科学技術」です。

今月21日、北京駅と北京西駅で、実名制で購入した切符が本人のものかどうかを駅に入る前に検証するための検証亭が建て始められました。

検証亭には保温の良い素材が使用され、亭内では二名のスタッフが作業を行うということです。関係者によりますと、北京西駅には来年の1月5日までに北広場と南広場に合わせて53の検証亭が設置され、106の窓口が設けられるということです。

国家海洋局南海支局が21日に発表した情報によりますと、21日午前8時の時点で、中国海洋石油総公司（CNOOC）傘下にある珠海の海底パイプラインが破損したことにより、天然ガスが漏れ続けていましたが、22日の午前零時ごろまでにはパイプ内に残っていたガスがすべて出尽くすということです。

現在、原油流出の形跡はなく、またこの事故は横琴島と三灶沿岸の海域に影響を与えていないということです。

中国の中央銀行である中国人民銀行が22日発表した一般市民のアンケート調査によりますと、中国市民が予想する今後の物価上昇率と不動産価格上昇率が大幅に下がりました。これは不動産への投資はもはや住民にとっては第一の投資選択ではなくなったということです。

中国住民の第一の投資選択はファンド・金融商品であり、その他、債券投資、株式投資が続いています。中でも、債券投資はすでに6ヶ月連続して上昇しています。各種消費品目の中では、自家用車を購入する意欲が13.9%と、さらに高くなっています。

また、市民の不動産価格上昇予想は大幅に下がっており、物価満足度指数も16.5%で、去年同期より、2.7ポイント上昇しました。

別の調査では、第4四半期の中国企業の貸付満足度予測指数は、去年以来の低下傾向が止まり、第3四半期より0.4ポイント上昇して、31.4%になったいう結果がでています。一方、企業景気指数は67.5%で、第3四半期より1.8ポイント下がりました。