第11回世界華商大会が6日にシンガポールで開幕しました。今回のテーマは「新構成、新華商、新動力」で、世界32カ国と地域から400人あまりの代表が出席しています。

このたびの世界華商大会の開幕式では、新しくつくられた永久会章と会旗が使われ、新たなブランドの構築や新しいイメージの創造が示されました。

開催期間中には青年実業家、社会文化、世界経済などの多方面のフォーラムが設けられ、世界各地から参加した中華系のビジネスマンにプラットフォームを提供します。このほか大会は人材の教育に注目し、中華系ビジネスマンの人材育成を支援し、人材育成に対する認識を引き上げるということです。

台湾を訪れる大陸の観光客が3ヵ月連続して減少していましたが、国慶節（建国記念日）の大型連休を迎えようやく回復しました。10月1日から現在までの連休期間中、台湾を訪れた大陸の観光客は1日平均で3670人に達し、去年の同じ時期の2900人を上回りました。

台湾観光局によりますと、阿里山森林鉄道の脱線事故や可塑剤事件の影響を受け、5月から7月までに台湾を訪れた大陸の観光客は減少しました。9月になりようやく3000人に増え、回復の兆しが見られました。

台湾「聯合報」によりますと、10月に台湾を訪れる大陸の観光客は4割ほど増える見込みです。

中国監査署の四川省成都事務所は、このほど四川省ブン川大地震の復興事業関連のデータベースを構築しました。

このデータベースには図表や数値データが盛り込まれ、四川大地震後の復興事業の運営状況や各計画に沿った作業の進捗状況を検索することができるということです。

今年、中国は国費留学生の選抜メカニズムを健全化し、大学院生の国費留学プロジェクトの対象をこれまでの60校の名門大学から、全国の大学の各専攻にまで拡大しました。さらに、海外にいる優秀な自費留学生もこの選考に参加できるということです。

一方、訪問学者プロジェクトに参加した学者の滞在期間がこれまでの2年から1年に短縮され、引き続き世界の名門大学や有名な科学研究機関と共に奨学金を設け、優秀な人材を選んで海外での学位取得を支援するということです。