中露海上合同軍事演習が27日、青島で終了しました。

この日の午後1時に「オールド・ラング・サイン」の曲が流れ、今回の合同軍事演習に参加したロシア側はミサイル巡洋艦「ワリャーグ」を先頭にし徐々に青島の軍用港を離れました。

この日午前、中露双方は演習計画に基づいて、今回演習に対する具体的かつ全面的な総括を行いました。

席上、中国海軍の副参謀長である段昭顕少将は記者のインタビューに答え「今回の演習を通じて中国海軍は、相互の信頼、能力の向上、経験取得と自信強化と言う成果を得た。今後こうした演習が多くなり、協力分野も広くなるだろう」と述べました。

今回は22日から27日まで青島周辺の海域で行われ、中露双方は、海上における護衛、防空、救助と補給などでの合同演習と対空実弾射撃などを行っています。

中国国土資源省によりますと、第1四半期における中国の鉱業合併・買収取引総額は79億ドル（約6378億4600万円相当）に達し、去年同期の5倍になったということです。

今年第1四半期、中国の鉱業合併・買収は穏かに成長し、去年以降回復の勢いを保っています。専門家は、信頼できる原材料の供給が中国の合併・買収活動の成長にとって重要なエンジンとなったと指摘しています。また、世界で増え続ける資産競争も、更に多くの中国企業が海外の鉱業企業の株式所有権を求めるきっかけになっているとのことです。

2011年、中国の鉱業合併・買収取引総額は一昨年より14%増加して149億ドル（約1兆2038億円相当）に達し、世界第5位となりました。

上海社会科学院は今月24日に調査報告を発表し、上海は高級品が中国進出の際の最初の都市となっていて、上海では高級品の消費傾向が強いと示しました。

報告によりますと、現在全世界の90％の高級品はすでに上海で拠点を構えており、売上高も急速に伸ばしています。主要ブランドの年間平均伸び率はおよそ10％或いはそれ以上だということです。

アナリストは、中国ではほかの都市に比べて、上海の高級品市場は動きが早く、潜在力は大きい。また、国内外の貿易における運営制度は成熟しており、投資とビジネスの環境も良好だ。これからの三年間に、国内外の高級品メーカーは中国での投資と発展においても上海に立脚し、上海の国際貿易センター建設をさらに促すことになるだろうと見ています。