香港オーシャンパークは9日、セブン・イレブンと提携し、電子チケットを発売することを発表しました。今後、市民や観光客は香港の900店舗あまりのセブン・イレブンで、オーシャンパークの入場券を購入できます。

電子チケットの有効期間は1ヶ月で、観光当日に入り口の改札機でバーコードをスキャンすれば入園できるということです。

オーシャンパークの苗楽文総裁は「便利な入場券購入サービスに、新しい見所の公開および販促期間の優待価格などによって、入場者数が必ずピークを迎え、今年の夏休みに入場者数が前年同期より少なくとも10％増えるだろう」と予測しました。

全世界のネットユーザーが推薦する「最も中国らしいクリエイティブシティ「2012年中国ランキング」と名づけられるネットリサーチアンケートがこの10日から始まりました。

専門家たちは、独特なクリエイティブ構想や、住民に密着したサービス、盛んなクリエイティブ産業およびクリエイティブなライフスタイルなどを評価基準として、応募都市から20都市を候補都市として選出しました。この20都市とは、北京、上海、広州、深セン、成都、西安、鄭州、昆明、西寧、銀川、蘇州、無錫、九江、普洱（プーアール）、永州、欽州、嘉興、濰坊、カラマイとオルドスです。

CRIオンラインは27言語のウェブサイト（http://chinesecity.cri.cn）で今回のリサーチアンケートを全力でサポートします。ネットユーザーたちはそれぞれの言語を使って、掲示板への書き込みができます。

チベット農業総合開発弁公室は9日に今年チベットでは食糧の安全を確保するため、高い生産量を基準とするおよそ6600ヘクタールの耕地を新たに造成する計画であることを明らかにしました。

チベット農業総合開発計画に基づいて、2011年から2015年までの期間に2万6000ヘクタールの高生産量を基準とする高水準基本農地を造成します。高水準基本農地は既存の耕地を再整備するほか、灌漑施設の整備、造林、科学技術の応用、機械化などの総合的な開発を行い、食糧の増産を目指すものです。

チベットでは現在、35万6000ヘクタールを超える耕地があります。そのうち自然災害に強い農地は40％ほどで、生産量が少ない23万ヘクタール余りの耕地は再開発を必要としています。高水準基本農地造成プロジェクトはチベットの食糧増産に希望をもたらすものとして期待されています。このほかチベット農業開発弁公室は、これらの農地整備の資金の大部分は中央政府とチベット自治区が拠出することを示しました。

中国外務省の洪磊報道官は9日に北京で、中国の温家宝首相が13日から14日にかけて、北京で第5回中日韓首脳会議を主催することを明らかにしました。韓国のイ・ミョンバク大統領、日本の野田佳彦首相が出席するということです。

洪磊報道官はまた、「中日韓の協力はすばやく発展しており、成果も著しい。三国の共同努力の下、今回の会議は三国間協力を新しいステップに押し上げることができると信じている」と語りました。