6日に行なわれた国際陸上競技連盟公認の陸上競技大会ゴールデングランプリ川崎は「中国飛人」と呼ばれる劉翔選手とって今シーズン初の屋外試合となりました。何人もの有名選手が欠場した今回の男子110メートル障害で、劉翔選手は13秒09と今シーズン世界第2位の好成績を納め、今大会での優勝を果たしました。
ゴールデングランプリ川崎の終了後、劉翔選手は19日に開催される国際陸上競技連盟のダイヤモンドリーグ戦上海大会に出場することになっています。その後、ロンドンオリンピックに備えるため、劉翔選手はアメリカで行われるユージーン大会にも参加します。
中国青島国際ファッションウィークのチャイナドレス・デーが6日に行われました。モデルたちは、チャイナドレスの淑やかさや優雅さを盛んにアピールしました。ちょうど今年は辰年にあたるため、龍柄刺繍のチャイナドレスに衆目が集まり、中国ファッションの美しさを改めて見せてくれました。
工業情報化省によりますと、今年第1四半期、中国のソフトウェア産業の売上げ高は4665億元に達し、前年同期より26.4%増えたということです。
今年の第1四半期、中国のソフトウェア産業は引き続き安定的な速い成長を維持していますが、競争が激化していることや国際市場の需要が減っていることを受けて、輸出の低迷や地域のアンバランスな発展などの問題が依然目立っています。
統計では、西部地区のソフトウェア産業が高成長を持続しており、第1四半期の売上高は前年同期と比べて31.1%増え、全国平均を4.7ポイント上回っています。
イタリア、ドイツ、ポルトガルとギリシャでは1日、メーデーを記念する集会やデモが行われました。
イタリアのナポリターノ大統領はその集会で挨拶し「経済成長を促し、若者の就業を助けることが当面の急務だ」と指摘しました。イタリアの3大労組はこの日集会を行い、経済成長の促進と就業機会の創出を呼びかけました。
ドイツではおよそ42万人が各地のデモに参加し「良い仕事、良い賃金、さらに良い福祉」を訴えました。
ポルトガルの首都リスボンの中心部では、1日、財政緊縮策に抗議し、経済の発展および雇用の増加、賃上げを求めるデモ行進が行われました。
ギリシャ各地の市民も1日、総選挙前の最後の大規模な集会を行い、政府が債務危機脱出のために緊縮策を講じたことに抗議しました。