中国の国家観光局は北京の4つの重要観光スポットと協力して、3日から、4枚で1セットの特別割引券を販売し始めました。この割引券1セットで、国家体育場の「鳥の巣」、国家水泳センターの「水立方」、中央テレビタワー、国家大劇院を見学することができます。
これについて、国家観光局の責任者は「『鳥の巣』と『水立方』は北京五輪後、観光スポットになっている。中央テレビタワーは北京で最も高 い建築で、そこでは北京の全景を眺めることができる。国家大劇院では、世界各地の優れた文化を鑑賞し、芸術のムードを肌で感じることができる。さらに、こ の割引券を利用すれば、通常のチケットより200元(日本円で2600円)節約できる」と述べました。
この割引券は、4つの観光スポットまたは国家観光局の窓口で販売されており、有効期限は当日だけではなく1ヶ月になっています。(朱丹陽)
アジアの青少年の消費に関するアンケート調査によりますと、香港の若者は1人当たり4.1台の電子製品を持ち、電子製品の使用時間は毎日20時間で、アジアランキングの第一位だということです。
調査結果によりますと、アジアの若者は1人当たり2.1台の個人電子製品を持っていますが、香港の若者はその2倍の、4.1台持ち、携帯 電話、PC、デジカメ、ゲーム機などの保有量はアジアでトップだということです。さらに、アジアの若者の電子製品の使用時間は毎日13.9時間ですが、香 港の若者は20時間にも上り、そのうち、テレビを見る時間は4.3時間、ネット利用は4.7時間、テレビゲームの時間は3.4時間だということで す。(08/03 翻訳者:Lin チェッカー:吉野)
映画『唐山大地震』の8月1日までの興行成績は4億元(約51.2億円)を超えて、これまでに1000万人以上の観客を動員しました。観客の熱意に応えて、華誼兄弟映画会社は特製ポスターを製作することを決めました。
『唐山大地震』は7月22日の公開から、3日間で1億元を突破し、興行成績はいくつかの新記録を作りました。
華誼兄弟映画会社の王中磊社長は、「現在の興行成績から見れば、これからの一週間で、5億元(約64億円)を突破する可能性が高い。予想より早く達成できるだろう」と述べました。(翻訳:オウギ チェック:吉野)
史上最大の旅客機A380が中国の定期便として就航するのは初めてのことです。中国の旅行客はこの便でドバイを経由し、6大陸の104の目的地の都市に向かいます。
A380の北京就航を祝うため、首都空港は伝統的な「過水門」の就航式を行いました。2台の消防車から噴出された水柱が美しい水の門をつくり、旅客機はその水の門を通り抜け、ゆっくりと停止しました。
アラブ首長国連邦航空のリチャード副社長は「A380の利用により、これまでより座席数が163増加し、運輸力は50%増となった」と述べました。(翻訳:陳博 チェック:吉野)
中国四川省の雅安市で8月1日の夜、「第3回パンダ・動物と自然国際映画祭」が開幕しました。
1週間の日程で、パンダとその他の動物および自然保護をテーマにした映画が上映され、映画に関するフォーラムなどのイベントも行われる予定です。
今からおよそ100年前、フランスの宣教師ダビッド氏が雅安を訪れたとき、世界で初めて、ジャイアントパンダを発見し、これがきっかけで、パンダは世界に知られるようになりました。現在、雅安にはおよそ300頭のパンダが生息しているということです。(鵬)