また、養老年金が予定の時期に満額支給できるかどうかに人々の関心が集まっています。2013年、ある専門家は、中国の養老年金は18兆元（およそ300兆円）以上不足するとの見方を提出しました。一方、年金の不足問題はないし、それどころか余剰金もあるとの見方をする官僚もいます。多くのネットユーザーは、国や公的機関および都市と農村それぞれの養老保険の収支を公開することを呼びかけています。

天猫のスタッフは太鼓を打ち、売り上げ急増を祝う

中国のネットショップ最大手のアリババグループによりますと、11月11日「独身デー」の1日で、アリババグループのネットショップTモールとタオバオの売上高は350億1900万元を超え、グループの馬雲会長が予想した300億元を大きく上回ったことが分かりました。

11月11日午前零時、ネットショッピングサイトのTモールとタオバオの「独身デー」カーニバル・セールが始まると、わずか55秒後に売上高は1億元、6分7秒後に10億元を突破。さらに38分後に50億元に達し、午前5時49分には100億元、そして深夜12時に350億1900万元になりました。

馬雲会長は、「300億という数字が問題なのではない。われわれは数字の裏にあるものに関心がある。500億、600億、1000億元からさらに1兆元にする能力を生かせば、より多くの企業がグレードアップできる。各種各様の経済的手段を通じてこの世の中をうまく動かしていくということに意義がある」と強調しました。

2009年からこれまで、毎年11月11日の「独身デー」ネットショッピング・カーニバル・セールは中国のEビジネスや世間の注目を集めています。ショッピングサイト・タオバオのデータによれば、「2009年の11月11日には5割引セールで1日の売上は1億元に達した。2010年は9億3600万元、2011年は52億元に急上昇、そして去年は191億元になった」ということです。

内蒙古自治区フルンボイル地区は、11月11日に大寒波に見舞われ大雪となりました。

地元アルグン市の午前7時の気温が氷点下21度、根河市では氷点下26度、そしてトリ河鎮の気温は氷点下27度にまで下がりました。このような低温気候は、地元の交通、生産と生活に影響を及ぼしています。

北京では毎年の10月中旬から紅葉狩りの時期に入ります。

頤和園西部にある香山公園は、北京一の紅葉狩りのところとして秋には大勢の観光客が足を運びます。

10月の26日（土曜）に、香山公園を訪れた市民や観光客は10万人を超え、駐車場はおよそ1万台の車でうずまりました。

香山公園付近の駐車場の収容数はわずか2500台以内のために、なんと午前8時30分時点ではす満車になり、9時10分になると駐車場に入れない車は、第5環状線からの入り口で待たされました。

このような渋滞事情を緩和するため、交通管理局は、他の公共交通手段を実施するほか、香山以外の紅葉狩りの名所とも言われる百望山森林公園（香山の北西部）、莾山国立森林公園（十三陵ダム付近・昌平区）、紅螺山（北部の懐柔区）、百花山（西部の門頭溝区と房山区にまたがる）などの観光地にも赴くよう市民や観光客に勧めました。