中国の高虎城商務相は5日、「ドーハ･ラウンド交渉を推進し、一日も早く成果をあげ、その後の発展方向にロードマップを作ることを、中国が支持する」と述べました。

高商務相は同日、20カ国・地域（G20）首脳会議開催期間中メディアの取材を受け、「中国は各国とともに努力し、ドーハ･ラウンド交渉の早期再開を推進し、第9回WTO閣僚会議が協定を締結することに良好な条件を作り、ドーハ･ラウンド交渉の今後の発展方向にロードマップを作っていく」と述べました。

高商務相はまた、「中国は一貫してあらゆる形の投資と貿易の保護主義に反対し、話し合いで貿易摩擦を解決することを主張する。中国とEUはこのほど、協力とウィン・ウィンを原則として、太陽光発電製品をめぐる貿易の紛争を妥当に処理した。これは当面の情勢の下で貿易摩擦を解決するモデルケースだ。これはまた中国とEUの指導者の政治的英知を現し、中国とEUが貿易摩擦と意見の食い違いをコントロールし、これを解決できる能力をもっていることを表明した」と述べました。

9月3日は北京の映画学校である北京電影学院の2013年の新学期の始まる日です。

この日は新入生が親や友人に付き添われ到着届けを出しに来ており、なかでも美女たちが目を引いていました。これら新入生はどんな俳優になっていくのでしょうかね？

射撃する遠征軍兵士の彫刻。

彫刻となった自分に見入る生存者。

世界反ファシズム戦争勝利68周年に当たる9月の3日、当時の中国遠征軍を記念する彫刻群が当時の主な戦場であった雲南省は西部にある龍陵松山で出来上がりました。

この402体からなる彫刻はすべて実物の１，２倍の大きさで出来ていて、遠征軍の将校、夏の軍服でいた兵士、少年兵、砲兵と生存者など12の部分にに分けられています。

この日は、遠征軍の生存者12人と一部兵士の子孫が集まり、当時のことを偲び、戦死者を追悼しました。

国家文物局はこのほど、「世界文化遺産への登録申請作業規則（試行）」を公布し、遺跡の保護と展示を支持するが、損害を受け跡形もなくなった歴史上の文物や古跡の再建を、一般的に支持もしないし、提唱もしないと表明しました。

この規則は、世界文化遺産への登録申請をめぐって進められる文物の保護や展示、監視・観測、環境の整備などは、文物の普遍的価値や真実性、完全性に対する研究を基礎に、文物の現状を維持する原則に基づき、現地の事情に適合し、文化文物の真実性、完全性と持続可能な展示を確保しなければならないと要求しています。