全国さんま棒受網協同組合によると、県内主要6港の今猟期の水揚状況は、数量が前年同月比9.1％増の2万1268ｔ、金額が5.0%減の23億4000万円。

住宅建築、雇用情勢では改善の動きが続いているものの、個人消費、生産活動に弱めの動きが見られる。

10月20日～21日、北九州市で開催されたご当地グルメの祭典「第7回B－１グランプリ」で青森県八戸市の名物「八戸せんべい汁」が初めて金賞を受賞。

生産活動、住宅建設で幾分弱めの動きがみられるものの、総じて穏やかな持ち直し。

電源開発（Jパワー）は、震災から1年余り休止中の大間原発の工事を10月より再開すると表明。震災後、原発建設工事の再開は国内初。原子力規制委員会が今後示す新しい安全基準への適合作業も考慮する必要があるため、運転再開時期は不透明。

持ち直しの動きが一服。

県観光課のまとめによると、JRの「JRいわてディスティネーションキャンペーン」期間中（4ー6月）の県内主要観光地12ヶ所入込数は、前年同月比2.2倍増の約171万人。前年6月に世界遺産登録された「平泉」を中心に好調な入込み。