沿岸部では震災被害の影響が残存するなか、一部に弱めの動きがみられるが、生産・営業設備の復旧や震災復旧事業の増勢などを背景として、回復の動きとなっている。
女川町では、土地区画整理事業や防災集団移転促進事業などの震災復興関連の土地造成事業に着手した。先行地区として荒立地区の山林を造成し住宅地を整備するほか、陸上競技場跡に災害公営住宅などを建設する。
やかな持ち直し基調が一服し、足踏み感が強まる。
10月3日、石油資源開発は、由利本荘市にある鮎川ガス田の泥岩層から「シェールオイル」の試験採取に成功。国内で出されるのは初めて。
持ち直しのペースが鈍化。
2012年の山形県内の基準地価は平均で前年比3.6%低下し、14年連続で下落。住宅地は前年比3.3%低下し、13年連続で下落、商業地区は4.1%低下し、19年連続で下落。
生産活動が鈍い動きとなっているものの、持ち直しの動きが拡がっている。
日銀福島支店のまとめによると、県内夏まつりの来場者数は、「福島わらじまつり」が前年比8.7%増の25万人。「福島野馬追」が、ほぼ例年通りの規模に戻り、前年比4.3倍増の15万人。
生産活動で幾分弱めの動きがあるものの、総じて緩やかに回復。
8月24日、風力や太陽光などの再生可能エネルギーを青森県の産業振興や雇用拡大につなげるため、産学官金による「再生可能エネルギー産業ネットワーク」が発足。