中国のチベット自治区成立50周年を記念する式典が8日午前10時から、ラサのボタラ宮広場で盛大に開かれました。新華社通信が伝えたもので、兪正声全国政治協商会議議長を団長とする中央代表団が参加しています。

中国国家統計局は7日、2014年の国内総生産（GDP）は従来発表より324億元減少し、成長率は従来発表の7.4％から7.3％に下がったと発表しました。

データによりますと、2014年第1次産業の増加額は5兆8336億元に達し、従来発表より4億元増え成長率は4.1％でした。第2次産業の増加額は27兆1764億元に達し、従来発表より327億増え成長率は7.3％になりました。第3次産業の増加額は30兆6038億元に達しましたが、従来発表より701億元下がり、成長率は7.8％で、従来発表より0.3ポイント下がったということです。

国連の報道部門は3日、100カ国以上の国家元首或いは政府首脳が9月末に開催される国連総会に参加することを発表しました。今回の国連総会では2015年以降の持続的な発展について、「持続可能な開発目標（SDGS）」が採択される予定です。

国連報道部門の公報によりますと、9月25日から27日までニューヨークの国連本部で行われる国連総会では、2016年から2030年までの「持続可能な開発目標（SDGS）」が採択される予定です。この目標では、17項目の持続的可能な発展目標が盛り込まれ、向こう15年の国際発展協力のために方向を示すと同時に、青写真を描いています。

公報では、「パン・ギムン事務総長は、今回の総会は新たな持続的可能な発展の新時代を切り開き、人々は貧困状態から抜け出し、繁栄を共有し、また気候変動を招いた主な問題が対応できるだろうと思う」と紹介しています。

また、各国の指導者は総会で全体会議を行い、貧困撲滅、女性の権利、気候変動などについて討議を行う予定です。

中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利70周年記念式典が北京時間3日午前10時から、天安門広場で始まりました。この勝利70周年を記念するための閲兵式がスタートし、中国の軍隊と装備は新たな姿で祖国と人民による観閲を受けます。

今回の閲兵式では、2つの抗日戦争に参加した老兵を乗せた車両隊列や11の徒歩隊列、27の装備隊列、10の空中隊列を含む50の隊列が閲兵を受けます。参加人数は約1万2000人で、40種類余りのモデルの装備500基以上、20種類余りのモデルの飛行機200機近くが使われます。

この他、ロシアやカザフスタンなど17の国からの隊列、または代表隊も閲兵式に参加します。

同日午前9時頃、中国の習近平国家主席と彭麗媛夫人は天安門の北側にある端門で、今回の記念式典に出席する外国代表団の団長とその夫人を出迎えました。