今後3年で、中国は最高時速250キロをこえる42本の旅客輸送専用線路を開通する計画で、その総延長距離は1万3000キロとなります。投資額 は年平均数千億元に達するということです。また報告は、「中国東部の平原地区は人口密度が高く、可処分所得が迅速に増加していること、また、周辺には大都 市が多いことが高速鉄道の発展にとってプラスとなっており、これは発展途上国の中でも珍しい」とした上で、「優れた高速鉄道サービスが経済利益と環境利益 をもたらすことができるにかかわらず、国際的経験から見れば、投資回収率のよい高速鉄道は少ない」と指摘しました。
さらに、「中国政府は政治と経済の上で約束を果たし、高速鉄道建設計画の実施を堅持していて、これは全ての国ができることではない」と評価しました。(翻訳:シンエン)
上海市の韓正市長は席上、「今年は上海市と大阪府の友好都市提携30周年、また上海市と大阪市の友好都市提携36周年にあたる。長年以来、上海と 大阪が経済貿易、都市建設、環境保護、文化などの分野での協力は多くの成果を収め、双方の共同発展を促進した。われわれは大阪と共に、協力分野を拡大し、 中日友好関係を更に推し進めるために貢献していきたい」と述べました。
橋下徹大阪府知事、平松邦夫大阪市長は挨拶し、「大阪と上海は長い間、友好協力関係を保っている。今後も交流と協力を強化し、互いに支持 し合うよう期待する。またより多くの上海市民や中国の友人が万博のベストシティ実践区にある大阪市の展示コーナーを見学するよう希望する」と述べまし た。(翻訳:玉華 チェック:国清)
中国の外食産業の基準づくりをさらに進めるための中国外食産業基準制定委員会が28日、北京で発足しました。
この委員会は法律、企業管理、調理技術、栄養・衛生管理などの関係者からなっており、中華・西洋料理を含む外食産業全体の基準の制定や改正を扱うものです。
今年の上半期、中国の外食産業の売上額は去年同期に比べ約17%増えて8000億元(約10兆3000億円)を超えました。しかし、外食産業が急速に成長する中、食品安全やサービスの質に関する問題も出ているということです。(鵬)
中国外務省の姜瑜報道官は28日、胡正躍外務次官補が代表団を率いて朝鮮を訪問していることを明らかにしました。
胡外務次官補らは訪問期間中、朝鮮外務省などの責任者と会談し、両国関係などについて意見を交わす予定だということです。(鵬)
この条例によりますと、省の関連部門と不動産企業は都市開発やマンション団地を新築する際、旧街道跡の構造を破壊した場合、原状に回復するかまた は他の手段で修繕しなければならなりません。破壊が深刻な場合、個人に対して1万元から5万元の罰金を、政府機関と企業に対して15万元と50万元の罰金 を徴収します。
この他、史跡に広告用や賃貸物件用などの看板をつけてはならなりません。条例に違犯した場合、個人に対して200元から2000元、会社に対して5000元から5万元の罰金を課します。(万、国清)