キューバ中部サンタクララ市のチェ・ゲバラ広場で26日、国民10万人が参加して革命記念日を祝賀する集会を開きました。
集会にはラウル・カストロ国家評議会議長が出席し、ホセ・マチャド副議長が講演を行いました。
1953年7月26日、親米独裁のバティスタ政権に反対した弁護士のフィデル・カストロ氏が若者を主体とするグループを率いて、東部サンティアゴ・デ・クーバにあるモンカダ兵営を奇襲攻撃しました。
5年5カ月後の1959年1月1日ハバナを占領して、キューバ革命は勝利しました。
7月26日はキューバで革命記念日と定められています。(ジョウ&大野)
朝鮮のキム・ヨンチュン(金永春)国防委員会副委員長は26日、ピョンヤンで、「アメリカの核脅威に対して、朝鮮は新しい先進的な方法で、核抑制力を強化していく」と述べました。
朝鮮中央通信社の報道によりますと、キム・ヨンチュン副委員長は、朝鮮戦争勝利57周年を記念する中央報告会で、「核抑制力を強化するこ とは朝鮮人民の正当な自主権利である。アメリカと韓国は朝鮮の再三の警告を聞かず新しい侵略戦争を起こすならば、朝鮮は自衛的な核抑制力を含むすべての軍 事力を利用してすべての侵略者を消滅する」と語りました。(翻訳:任春生)
まもなく中国に赴任する日本の中国駐在新大使丹羽宇一郎氏は、26日、東京で「赴任後、日中両国関係をさらに発展させ、両国国民の交流を強化していく」と述べました。
この日行われた前大使の歓迎会と新大使の壮行会で、丹羽氏は、挨拶で「日中両国の友好は非常に重要で、赴任後、中国の人々に日本のことを紹介するとともに、中国の人々に日本のことを理解してもらう。これによって両国の相互理解を深める」と語りました。
丹羽氏は、この日の午前開かれた記者会見で、「日中両国は、経済交流を強化するため、いち早く自由貿易協定に調印してほしい」と述べました。
なお、丹羽氏は31日に北京に赴任するということです。(翻訳:任春生)
EU外相会議は26日決議を採択し、欧州対外活動庁を正式に設置すると発表しました。
欧州対外活動庁の責任者、EU共通外交・安全保障上級代表のアシュトン女史は「この新しい組織をEUの21世紀外交戦略サービスの近代 化、高効率とヨーロッパ特色のある機構にしたい。今後、EUはこの機構を通じて複雑な新しい世界の情勢の下でEUの利益を守る」と述べました。
なお、「リスボン条約」発効1周年に当たる12月1日から、欧州対外活動庁が稼動します。(翻訳:任春生)
北京で開かれている中華全国労働組合第15期4回会議によりますと、全国労働組合はもっと積極的な雇用政策を実施し、2010年末までに、就職の難しい人々に対して職業技能訓練のチャンスを提供し、100万人が就職できるという目標を実現させます。
全国労働組合の李守鎮報道官によりますと、全国労働組合は2010年「陽光就職行動」というイベントを行い、経済状況の困難な世帯の大学 卒業生が就職することを支援し、また、2010年度の「家事サービスプロジェクト」を実施し、20万人に対してサービスの訓練と雇用を支援します。(翻 訳:任春生)