中国人民解放軍海軍の訓練艦「鄭和」号とミサイル護衛艦「綿陽」号からなる海軍艦艇編隊は30日午前に、旅順港を出発し、南太平洋での訓練と南太平洋5カ国への訪問に向かいました。
この編隊は7月末から10月下旬にかけて80日余りを航海する予定です。この期間、パプアニューギニア、バヌアツ、トンガを訪問し、その後、ニュージーランド、オーストラリアを訪問します。
中国海軍の訓練艦と作戦艦艇が編隊を組んで外国を訪問するのはこれが初めてです。訪問期間中、海軍軍事学校の士官208人が地文航海、天文航海、海洋水文気象などの教学実習と訓練を行ないます。
編隊を指揮する冷振慶少将は、「今回の訪問は士官たちの能力向上にプラスとなり、大洋州5カ国との軍事分野での実務的協力を促進できるだろう」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:吉野)
新石器時代の長江以南の住民は、鼻の横幅が広く、額が低いのが特徴で、これに対して、秦嶺の北部に暮らしていた住民は高い額と高い鼻を持っていま す。一方、秦嶺と長江の間に暮らしていた住民は比較的複雑な特徴を見せ、北方タイプに似ている人もいれば、南方タイプに似ている人もいるようです。
現在の中国人にも、秦嶺を堺にこのような顔立ちの違いがまだ見られます。(翻訳:ZHL)
上海万博の会期が半ばに近づき、入場者の数も3400万人を記録しました。一方、今回万博の革新とも言えるオンライン万博の入場者は5000万人に達したということです。
上海万博のオフィシャルサイトの企画・運営を担当している騰訊網(www.qq.com)の統計によりますと、いま、オンライン万博の入場者数は5053万人に達し、万博チャンネルのアクセス数は10億を超え、携帯万博のアクセス数は3億2400万人に上ったということです。
また、中国の権威的なインターネットリサーチ会社万瑞データの調査によりますと、98.5%のネット利用者は上海万博に関心を寄せてお り、そのうち、95・7%はインターネット、23.2%は携帯電話を利用して万博の情報を得ており、テレビなどの伝統的なメディアの利用を大幅に上回った ということです。(07/30 翻訳者:Lin チェッカー:丹羽)
任命式で、章子怡は「公益活動に参加することは自分への励ましであり、上海万博のボランティアイメージ大使になることは非常に光栄だ。チャンスがあれば、万博会場でボランティアの仕事にチャレンジしたい」と語りました。
28日までに、上海万博には合わせて3400万人の入場者が訪れました。会場では、毎日6000人のボランティアがサービスを提供しています。(07/30 翻訳者:Lin チェッカー:丹羽)
中国の中央銀行である中国人民銀行の胡暁煉副総裁は30日、人民元の為替レート改革について再度コメントし「2005年7月21日からはじめた人民元為替レート改革は、著しい実績を収めた」と述べました。
胡副総裁はその中で「為替レート改革は、中国輸出構造の最適化と貿易発展モデルの転換を推進しており、機電設備やハイテク製品の輸出の割 合が上昇した。また、発展途上国や新興国への輸出が増え、先進国への輸出の割合は下がった。これと同時に、人民元の安定した値上がりは、輸入のコストを下 げ、国際的な原材料価格が中国の物価に与える影響を軽減し、インフレの圧力を緩和させた。また、この改革により、社会資源の輸出部門からサービス業への移 行を促し、経済構造の調整にプラスとなった」と述べました。
胡副総裁はまた「ほとんどの中国企業は市場の変化に応じて自らを調整する能力を持っており、金融システムや管理効率の向上などを通じて、レート変化によるリスクを回避できる」と語りました。(翻訳:ZHL)