国務院国有資産監督管理委員会は3日報告書を発表し、この中で中央企業の社会責任の去年の履行状況を始めて公開しました。
それによりますと、去年、中央企業(この委員会直属の企業)は合わせて880億元を投入して省エネと廃棄物削減に取組み、その単位GDP のエネルギー消費量は2005年より15%以上減少したということです。また、海外での投資や貿易でも、社会責任をすすんで履行し、所在国の法律と風習を 尊重して、地元職員の利益を守り、優れた企業イメージを作り上げました。
国有資産監督管理委員会の黄淑和議長は、「社会責任の履行状況の公開は社会監督の強化、国有資産の流出防止、権力行使の透明度向上を促すだろう。今後3年間は企業の社会責任の履行状況に関する報告を引き続き公開していく」と語りました。(08/03 翻訳者:Lin)
今年、中国では国の建国記念日である国慶節を前に全世界に向け、プロモーションビデオを主なメディアで放映する予定です。関係者によると「約30秒ほどのプロモーションビデオには、中国の各業界の有名人、50人あまりが出演する予定だ」と言うことです。
プロモーションビデオの製作指揮の朱幼光氏は「これは中国を広く知ってもらうために、製作したビデオだ。そのため、製作の途中には、イギ リス、フランス、ドイツなどの海外の国と交流した。中国の歴史や伝統的な発明は外国でよく知られており、さらに現代の中国を知りたいと思う人々が多いこと も分かった」と述べました。(翻訳:Sui&吉野)
中国の国家観光局は北京の4つの重要観光スポットと協力して、3日から、4枚で1セットの特別割引券を販売し始めました。この割引券1セットで、国家体育場の「鳥の巣」、国家水泳センターの「水立方」、中央テレビタワー、国家大劇院を見学することができます。
これについて、国家観光局の責任者は「『鳥の巣』と『水立方』は北京五輪後、観光スポットになっている。中央テレビタワーは北京で最も高 い建築で、そこでは北京の全景を眺めることができる。国家大劇院では、世界各地の優れた文化を鑑賞し、芸術のムードを肌で感じることができる。さらに、こ の割引券を利用すれば、通常のチケットより200元(日本円で2600円)節約できる」と述べました。
この割引券は、4つの観光スポットまたは国家観光局の窓口で販売されており、有効期限は当日だけではなく1ヶ月になっています。(朱丹陽)
アジアの青少年の消費に関するアンケート調査によりますと、香港の若者は1人当たり4.1台の電子製品を持ち、電子製品の使用時間は毎日20時間で、アジアランキングの第一位だということです。
調査結果によりますと、アジアの若者は1人当たり2.1台の個人電子製品を持っていますが、香港の若者はその2倍の、4.1台持ち、携帯 電話、PC、デジカメ、ゲーム機などの保有量はアジアでトップだということです。さらに、アジアの若者の電子製品の使用時間は毎日13.9時間ですが、香 港の若者は20時間にも上り、そのうち、テレビを見る時間は4.3時間、ネット利用は4.7時間、テレビゲームの時間は3.4時間だということで す。(08/03 翻訳者:Lin チェッカー:吉野)
映画『唐山大地震』の8月1日までの興行成績は4億元(約51.2億円)を超えて、これまでに1000万人以上の観客を動員しました。観客の熱意に応えて、華誼兄弟映画会社は特製ポスターを製作することを決めました。
『唐山大地震』は7月22日の公開から、3日間で1億元を突破し、興行成績はいくつかの新記録を作りました。
華誼兄弟映画会社の王中磊社長は、「現在の興行成績から見れば、これからの一週間で、5億元(約64億円)を突破する可能性が高い。予想より早く達成できるだろう」と述べました。(翻訳:オウギ チェック:吉野)