新華社通信によりますと、香港貿易発展局(HKTDC)は10日、第十四回北京•香港経済協力商談会が11月の24日と25日に香港で開催されると発表しました。
香港の中国返還後、毎年、北京あるいは香港で経済協力商談会が開催され、双方の経済協力と貿易を促してきました。
今回の商談会では、香港メーカーによる国内市場の拡大ついて協議するほか、サービス企画プロデューサー、文化創造産業とハイテク産業などを相互の補完性が強い双方のビジネス分野の協力をめぐって商談します。
香港貿易発展局大陸業務普及担当の梁国浩氏は当日の記者会見で、「これまでの一年の国際金融危機は双方の経済協力と貿易に多くの影響を及 ぼさず、双方の協力成果は返って増えている。香港の商工業界は今度の危機を通じて伝統的な欧米市場に注目する意外に、新しいチャンスを見出すべきだ、北京 などの大陸市場は香港のビジネスマンの業務拡大や市場リスクの分散にとっては最優先されるべきだ」と述べました。(翻訳:李陽)
これとは別に、中国国家地震救援隊からは80人の隊員と捜索犬12頭などが派遣されました。
救援作業には行方不明者の捜索や負傷者の救助、住民の避難、土砂崩れダムの排水などが含まれています。(鵬)
あるメーカの粉ミルクを飲んだ女の赤ちゃんに性的早熟現象が見られたという報道について、中国衛生省の鄧海華報道官は10日の記者会見で、「衛生省は、湖北省の関係部門ができるだけ速くこの事件を調査して適切な処理をほど こし、その結果をできるだけ速く公布するよう指示した」と述べました。
伝えられるところによりますと、湖北省食品安全監督管理指導グループはすでに、地元の関係機関に調査と処理を指示しており、関係部門は、 この製品のサンプル検査を行い、専門家を組織して、この赤ちゃんへの診断を行うと共に、この現象と粉ミルク食用との関わりについて調査を行なっています。
鄧海華報道官は「専門家は幼児の性的早熟の原因は複雑だとしている。その絶対多数の発病原因が不明である。患者と特定の食品、あるいは環境とのかかわりは今のところ断定できない」と述べました。
乳製品の安全確保のため、2008年から中国は「乳製品品質安全監督管理条例」を実施し、薬品使用期間の乳畜からの生乳の販売、買付けと加工を禁止することを明確にしています。(翻訳:トウエンカ)
マカオ中華聯誼会と中国航空基金会の組織による「第6回マカオ大学生酒泉宇宙航空科学技術交流団」は10日、蘭州へ赴き、10日間にわたる交流学習の旅を始めました。
交流団の一行125人のうち、大学生は111人で、それぞれマカオの7校の大学と内陸、台湾と海外の20校余りの大学から来ています。
甘粛酒泉衛星発射基地を見学するほか、宇宙科学知識に関する講座を聞き、嘉峪関、莫高窟などを遊覧し、蒙古族の相撲や競馬などを楽しむことになります。(翻訳:トウエンカ)
今年4月に地震に見舞われた中国青海省玉樹チベット族自治州の復旧事業で、海抜が最も高い建設工事がこのほど始まりました。
建設が行われるのは玉樹西部の海抜4500メートルのところにある治多県です。地震の影響で、この県の家屋の60%以上が倒壊し、住むこ とができなくなりました。プロジェクトでは、3年かけて10億元(約126億円)投入し、住宅や学校など建築面積22万平方メートルの建物を建造すること になっています。(鵬)