今年4月に地震に見舞われた中国青海省玉樹チベット族自治州の復旧事業で、海抜が最も高い建設工事がこのほど始まりました。
建設が行われるのは玉樹西部の海抜4500メートルのところにある治多県です。地震の影響で、この県の家屋の60%以上が倒壊し、住むこ とができなくなりました。プロジェクトでは、3年かけて10億元(約126億円)投入し、住宅や学校など建築面積22万平方メートルの建物を建造すること になっています。(鵬)
報道によりますと、韓国外交通商省の金英善(キム・ヨンソン)報道官 は10日、日本の菅直人首相がこの日、日韓強制併合100週年に当たって談話を発表し、過去の植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、改めて痛切 な反省と心からのおわびを表明したことを受け、「不幸だった過去の歴史を克服し、未来の明るい韓日関係を開拓していこうとする菅首相と日本政府の意志とし て受けとめる」として歓迎の意を表明しました。
金英善(キム・ヨンソン)報道官はその際、「菅首相は当日の談話で、日本帝国主義の植民地支配について改めて痛切な反省と心からのおわび を表明した上で、これからの百年を見据え、未来に向けた関係構築に努めていくと述べた。韓国政府は、以上の認識を基に今の緊密な韓日協力関係を未来志向の パートナー関係にしていきたい」と語りました。(翻訳:任春生)
中国では、子どもたちでつくる初の環境保護連盟「愛地球・童盟会」がこのほど、北京で発足しました。
連盟は、子どもの環境意識を養うことが目的です。この連盟の発足と共に、「低炭素・環境保護」をテーマとした一連のイベントもスタートしました。(鵬)
その際、王副首相は「急速に発展している中国は途上国である。13億人の国民生活を向上させるためには、制度と組織の改造が不可欠である。われわれは改革開放を推進していく。中国とアメリカ両国は互いに理解と意思疎通を深めていくべきだ」と語りました。
一方、バイ上院議員は「中国との関係は非常に重要である。協力を深めていくことは両国にとって利益になる」と述べ、中国の金融危機対策を高く評価しました。(ジョウ&国清)