ジンバブエのロバート・ムガベ大統領が12日に中国の安徽省に入り、2日間の予定の安徽省訪問を開始しました。ジンバブエ外相などの政府高官も随行しています。
ムガベ大統領は安徽省の花建恵副省長の案内で安徽省の企業数社を訪れ、安徽省とジンバブエの協力状況の紹介について説明を受けました。また、安徽省の農業の現代化のレベルを高く評価し、双方は農産物や鉱業、インフラ建設などの分野の協力について話し合いました。
当日の晩餐会で、共産党安徽省委員会の張宝順書記は「安徽省とジンバブエは経済面で強い補完性を持ち、相互協力の潜在力も大きく、また、 農業や鉱産資源の開発、インフラ整備建設などの分野で合意に達した。今年は両国の国交樹立30周年で、双方はこれをきっかけに友好協力を強化していきた い」との考えを示しました。
これを受けて、ムガベ大統領は安徽省が社会発展や農業生産や自動車製造などの面で収めた成果を評価し、「安徽省との経済貿易協力を求め、より多くの安徽省の企業にジンバブエ市場に進出してほしい」との考えを示しました。(翻訳:huangjing)
第5回汎北部湾経済協力フォーラムは13日に、広西チワン族自治区の南寧市で閉幕しました。5年の発展を経て、汎北部湾経済協力システムは絶えず整備され、中国・ASEAN自由貿易区の急速な発展の力強い原動力となっています。
2日間にわたるフォーラムでは、中国とASEANの専門家と学者は南寧とシンガポールを結ぶ経済通路建設に関して、共通認識に達しました。このほか、港や空港の物流協力プロジェクトの調印式が行われました。
現在、中国とASEAN諸国の経済貿易の往来が急速に増え、2009年の貿易総額は2130億ドルとなっています(Katsu)
このほか、半数以上の回答者には、中国の富裕層と貧困層の格差拡大は中国経済にとってはチャレンジになると見ています。
この調査はインタネットーを通じ、1ヵ月にわたって中国の金融、会計、不動産分野の人々に調査を行なったもので、回答者数は340人でした。(翻訳:張強 チェッカー:林濤)
インドネシアの警察当局は12日に、9日の午前に逮捕されたインドネシアのイスラム地下組織「ジェマ・イスラミア」の指導者・バシル師はテロ組織「アルカイダ」の東南アジアのリーダーであることを確認しました。
インドネシア警察当局の報道官は、「バシル師が率いる新しいテロ組織は『ジェマ タンズム アルカイダ インドネシア アチェ』と言い、バシル師は多くのイスラム過激派組織とテロ組織の指導者でもある」と指摘しました。
インドネシア警察当局は12日に、バシル師を正式に逮捕しましたが、バシル師は一連のテロ活動への関与を否定しました。(08/13 翻訳者:Lin チェッカー:吉野)